恋愛コンサルタント有坂文花です
今日も頂いたご質問にお答えしていきます♪
【ご質問】
私には片想いの彼がいます。
モテる彼でライバルも多いため焦ってしまい、何とか彼を振り向かせる恋愛テクニックがないものかと思ってしまいます。
文花さんはテクニックは重要ではないと言いますが、その理由を教えてください。
「恋愛テクニック」の成功法則は、
「使う人×使われる人×シチュエーション×タイミング」です。
実は、なかなか高度です。
タイミングの見極めが一番難しいかなって思います。
だから、知識だけあっても成功しないってことがよく起こりますよね。
ピッタリなタイミングで、「今このテクニックは使える！」とピン！ときたなら、使ってみてもいいと思います。
でも、「このテクニックさえ使えば彼を落とせる」みたいにテクニック頼みの時は、あまりオススメしません。
そもそも・・
どこからどこまでを「テクニック」と捉え、どこからどこまでを「コミュニケーション」と捉えているのか？って言うところからズレがあるかもな～って思ったりもします。
私が「コミュニケーションの一環」と捉えている部分を「テクニック」と捉えていらっしゃるかもしれません。
例えば、「頼る、甘える、褒める」をテクニックとするか、コミュニケーションの一環とするかですよね＾＾
私は「頼る、甘える、褒める」は円滑なパートナシップを築くためのコミュニケーションスキルだと思っています。
なので、「頼る、甘える、褒める」はスキルとして持っていた方が断然有利です＾＾
少し違う視点からもお伝えしますね。
例題として、3人のプリンセスに登場してもらいます！
★シンデレラ→自立心が強く、聡明な女性。自分の魅力や見せ方をよく知っている
★白雪姫→自立心は弱く、私の存在そのものが愛されて当然と思っていて、勝手に周りから尽くされる
★美女と野獣のベル→本を読むことが大好き。自分の世界観で生きていて、周りと融合することをしない。恋愛テクニックどころか恋愛そのものに興味がない
物語の中で「恋愛テクニック」を使っていたのは、シンデレラだけです。
シンデレラは舞踏会に登場するシーンからすでにテクニックを使っています。
舞踏会の最初から最後までずーーっと王子様を独り占めにしていて、ダンスの後は王子様の部屋や中庭でイチャイチャしてます 笑
せっかくの舞踏会なのに、私一人が王子様を独占していることを他の女性に申し訳ないとも思っていません。
これがシンデレラが肉食女子と言われる理由ですね。
シンデレラはかなり聡明な女性ですから、王子様を落とすテクニックを前々から計画を練って実行したというよりも、その場でその振る舞いが取れる女性です。
たぶん、それほど意識していないと思います。
シンデレラにとっては恋愛テクニックも「キャラ」や「個性」といった感じです。
きっとこの王子様も「華やかで聡明な女性」がお好きだったんでしょう。
だから、きれいにハマったという感じです。
白雪姫は毒リンゴを喉に詰まらせて寝ていただけで王子様の心を奪っています。
存在だけで愛される女性代表ですね。
そこにいるだけで周りから尽くされてしまうオーラ（魅力）を持っています。
彼女が恋愛テクニックを使ってしまっては、むしろ彼女の可憐なあどけなさという良さを消してしまいます。
彼女はヘタに恋愛テクニックを使わない方がモテます♡
現実世界でもこういう女性って結構いらっしゃいますよ！
容姿や年齢は関係なしです！
そして、最後にベル。
ベルのお相手の野獣に変身させられたイケメン王子は元々が人嫌いです。
人を信用していないし、女性のことも信用していません。
この人間嫌いな王子様に「恋愛テクニック」を仕掛けたらどうでしょう？
警戒されますよね。
ベルも最初はこの野獣王子に好かれたいと思っていませんでした。
でも、お互い信頼関係を積み重ねていって、最後に王子が自分の命と引き換えにベルを守りぬいたことでお互いが「真実の愛」に目覚めていきます。
やっぱりテクニック不要なんです。
恋愛テクニックは
「使う人×使われる人×シチュエーション×タイミング」
だっていう理由が伝わりましたでしょうか？
現実世界を観ていても、したたかな女性にウンザリしている男性も結構いらっしゃいます。（モテるタイプの男性が特にそうだったりもします）
素直で真っ直ぐな女性が好きっていう男性も多いです。
もちろん、聡明な女性が好きで恋愛テクニックもドキドキ感があって好きという男性もいらっしゃいます。
でも、この場合もタイミングは見ないといけません。
その男性に他にパートナーがいたり、仕事でいろいろ抱えていて恋愛なんて気分じゃないことだってあります。
すべてにおいて言えることは
・自分の良さや魅力をよく知ること
・意中の男性をよく知ること
相手がどんなタイプかすら分からないのに、上手く恋愛関係なんて築けるはずもないですからね。
そして、あなた自身が【どんな私】で【どんな愛し愛され方がしたいのか】がわからないと「えーーいッ、テクニックで何とかなんないの？」ってなります 笑
そうなると取って付けたような見え透いた感じになってしまうかもしれませんね。
私の生徒さんは意外にも「白雪姫タイプ」が多いです！
存在だけで、溺愛され尽くされることは可能です♡
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